本記事では、OutSystems 11 を利用したDropdownの作り方についてご紹介いたします。
作成手順
- DropdownのUIパーツをキャンバスへ配置する
- DropdownのPropertiesを設定する
Dropdownをキャンバスへ配置
Dropdownをキャンバスに配置します。
DropdownのPropertiesを設定する
Dropdownに設定しなければならないPropertiesは下記です。
プロパティ名 | 概要 |
Variable | 選択中の値を入れておく変数です。Local Variableを設定します。 |
List | ドロップダウンに表示するためのリストです。Aggregateを設定することが多いです。 |
Options Text | ドロップダウンの選択肢に表示するアトリビュートを選択します。 |
Options Value | ドロップダウンの選択肢に対応する、実値を選択します。 |
ドロップダウンの場合、動的に変わる選択肢ではなく、決まっている選択肢(都道府県や業種など)を選ばせることが多いと思うので、Static Entityを設定することが多いです。
またプログラム的に日本語は扱いづらいため、Options Valueは日本語ではなく、レコードのIdを実体として利用することが多々あります。
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